近日、中国共産党開封市委員会の祁金立書記が習近平総書記シリーズ講話と第十八期三中全会の精神のさらなる学習、そして河南省の郭庚茂書記が中国共産党成立93周年懇談会で発表した講話についてインタビューを受けた。

河南省リーダの重要講話には省全体の発展戦略が打ち出された。開封市はこれに基づいて、発展のチャンスをつかみ、優位性を発揮しながら、着実に経済文化強市の建設を進み、新興副中心都市にまい進していこうと祁金立書記が述べた。

祁金立書記によって、経済文化強市の建設は、四つの方面から努力していかなければならない。

まずは産業の実力を上げること。旧工業基地の優位と優遇政策を利用して、産業集積区を拠りどころに伝統産業の格上げを急ぎ、新興産業の育成に力を入れる。3-5年をかけて、年間収入が500億元に達する集積産業と50億元を超える企業を育成し、競争力が強く、成長性が高く、関連度が高い現代産業を構築していくこと。

次は文化資源を生かし、開封の魅力を増やすこと。国家レベルの宋都文化産業パークを拠りどころに、宋文化をさらに開発するとともに、旧市街区の保護に取り入れ、文化観光プロジェクト、歴史文化街、特色のある商業区の建設を加速し、開封の知名度と影響力を広めること。

そして改革を進み、活力を引き出すこと。実施条件が整っている、効果が一番出やすい分野から着手、大いに改革を推進して行くこと。

最後は職員の仕事に対する態度とサービス意識を改善すること。焦裕禄精神の発祥地として、習近平総書記の要求に応えて、焦裕禄のような幹部の育成に力を入れなければならない。現在、群衆路線教育実践活動が第二の段階に入り、群衆の期待に応え、際立った問題を着実に解決して、仕事ぶりを改善しなければいけない。